1954-08-12 第19回国会 衆議院 農林委員会 第64号
○前谷説明員 第一点の米麦完全配給の問題でございますが、御承知のように麦につきましては、二十七年から自由配給制をとつております。これは全体の供給力の関係でそういうふうに移つて参つたわけでございまして、米麦完全配給制をとるという考え方は現在いたしておりません。
○前谷説明員 第一点の米麦完全配給の問題でございますが、御承知のように麦につきましては、二十七年から自由配給制をとつております。これは全体の供給力の関係でそういうふうに移つて参つたわけでございまして、米麦完全配給制をとるという考え方は現在いたしておりません。
生産面では米は強制買上げで、流通面では商人もまじえた自由配給をやる。これは過渡期における形態として、こういう形態をとつておるのであると言われればそれまででありますが、まだ日本の食糧事情が真に安定したと言い得ない事実の上に、かような複雑怪奇な姿が出て来ておると思う。そこら辺について私どもと意見が少し違うようであります。
しかして今後におきまして、もし自由、配給の二本建の制度で参りまするならば、次会の改正においては、配給酒において特段の御配慮を拂つてもらいたいと思うのであります。 なおつけ加えて申し上げたいが、この加算税というものは、おそらく税制設置のときに、いわゆるやみ価格をこれに加重したものである。
そうして統制も一箇年は延長するのでありますが、今年の八月、九月には、この配給方式を民間に逐次委讓して行く、かつての自由配給方式に持つて行く、公団は廃止をすると言つておりながら、さらにその基本金を九千万円増額して備品の購入に充てるというがごときは、まつたく了解に苦しむものであります。
拒否品となりましたものについては、その地方におきまして知事が希望配給と言いますか、自由配給と言いますか、そういうかつこうで普通の計画的な指図をしないで配給することができることになつておりますので、現在各地でそういう方法をとつております。
委員長報告) 第二 奈良市廳舎建設敷地に関する請願(委員長報告) 第三 教育用品金融金庫創設に関する請願(委員長報告) 第四 美術品の課税に関する請願(委員長報告) 第五 清涼飲料税法第七條中改正に関する請願(委員長報告) 第六 農村工業農業協同組合連合会に対し旧第一海軍燃料しよう施設使用許可の請願(委員長報告) 第七 漁船保險に関する請願(委員長報告) 第八 こんぶの自由出荷並びに自由配給
請願第五十号は「こんぶ」の自由出荷並びに自由配給の請願であります。本件にかんのまして、委員の質問に対して政府側の説明がありましたから申上げます。「こんぶ」の統制撤去の時期については現在愼重に考慮中である。それまでは完全な自由出荷及び自由販賣を認めることは困難である。
業務用砂糖の自由配給に関しましては家庭用砂糖との間の調整につきまして相当砂糖全体の供給数量が必ずしも潤沢にございませんので、いろいろ研究をいたして行かなければならぬと存ずるのありますが、將來の砂糖の配給行政上の一つの問題といたしまして、政府におきましても十分檢討を加えたい。かように存ずるのであります。